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1.障害者雇用の基礎理解 (4)障害者雇用事例等の収集

Q 障害者雇用のイメージを高めるため、実際の障害者雇用事例などを知りたいのですが、どうすればよいですか?

A 障害者を雇用している企業の見学などで、実際に障害者が働く姿を見てみるとよいでしょう。また、JEEDのホームページなどから事例などの情報を得ることができます。

障害者雇用事業所や障害者施設の見学、各種セミナー等への参加

障害者を雇用している企業や障害者の就労支援施設、特別支援学校などを見学し、実際に障害者が働いている姿を見たり、企業の担当者または可能であれば働いている障害者との意見交換を行ったりすることで、障害者雇用のイメージを持つことができます。
企業を対象とした障害者雇用に関する各種セミナー等が行われており、その中でさまざまな事例を紹介しています。いずれもハローワークや地域障害者職業センターなどの支援機関と相談し、情報を収集してください。

障害者雇用事例リファレンスサービス

 障害者雇用について創意工夫を行い積極的に取り組んでいる企業の事例(モデル事例)や合理的配慮の提供に関する事例をホームページで紹介しています。

サイトのトップページ画面

障害者雇用に関するマニュアル・事例集・動画(DVD)等

JEEDでは、障害者雇用に役立つマニュアルなどの各種資料を障害種別ごとにホームページで紹介しています。

障害者雇用マニュアルコミック版

マニュアルの表紙画像

障害別(視覚、聴覚、知的、精神、発達、高次脳機能障害)に紹介

障害者雇用職場改善好事例集

障害者雇用職場改善好事例集の表紙画像

テーマに応じた好事例集を作成

動画・DVD

DVDのジャケット画像

障害者雇用のノウハウに関する動画を公開、DVDを無料で貸出

◆お問い合わせ先  (独)高齢・障害・求職者雇用支援機構
             障害者雇用開発推進部 雇用開発課
             TEL:043-297-9513  FAX:043-297-9547

障害者雇用支援人材ネットワークシステム

 障害者雇用の課題に対応した経験を持つ、「労務管理」「医療」「建築」などさまざまな分野の専門家「障害者雇用管理サポーター」が、事業主の皆様の疑問や課題に対応します。

 ・通院等への配慮も含めた、雇用継続や健康管理について相談したい
 ・はじめて雇用するが、ほかの企業がどのような取り組みをしているか見学していみたい
 ・事業所内の設備改善について相談したい
 など、障害者雇用に関する疑問についてサポーターに相談してみませんか?

手順1.サポーター検索サイト「障害者雇用支援人材ネットワークシステム」にアクセス

手順2.サポーターを検索

障害者雇用支援人材ネットワークシステムの画面画像

 ※活用事例や活用のヒントもご覧いただけます。

 下記の相談窓口で、サポーターの活用についてのほか、障害者雇用に関するご相談に応じていますので、お気軽にお問い合わせください。(ご相談は無料です)

■中央障害者雇用情報センター
障害者雇用に関する豊富な経験や知識を有する障害者雇用支援ネットワークコーディネーターが、雇用管理や合理的配慮の提供等に関するご相談に対応しています。また、相談内容に応じて、サポーターによる支援を提案します。

■地域障害者職業センター(47都道府県)
障害者職業カウンセラーが、事業主が抱える雇用管理上の課題や要望に応じて、採用から職場定着、職場復帰を含む職場定着に至るまで、さまざまな「障害者雇用」に関するご相談に対応しています。また、相談内容に応じて、サポーターと協力して支援を行います。