実験・実習を重視した学びのしくみ近年の技術革新は日進月歩。あらゆる業界において、高いレベルで対応していける技術者が求められています。当校ではこうした時代に即応し、単に教育だけではなく、実社会で即戦力となっていけるよう実際の仕事の現場を意識した教育訓練を行っています。各科では技能や技術を習得する『実技(実験・実習)』と理論を学ぶ『学科』の一体化した独自のカリキュラムを展開。実習割合が約50%と実践を重視したものとなっています。総合制作とは教育訓練の集大成総合制作実習とは、グループで制作する課題を設定し、1年間を通して設計から加工、組立て、検査、評価、報告までを行う2年生の必修科目のひとつです。2年間で習得した技能・技術の実践的な訓練の場となるだけでなく、協調性やコミュニケーション能力、報告書作成、プレゼンテーション能力等のスキルを高める効果もあり、当校の訓練カリキュラムの大きな特徴となっています。2年次の夏休み前に、企業委託実習(インターンシップ)を実施しています。これは企業に2週間程度学生をお預けし、授業・実習で身につけた技術を実際の職場で仕事を通し体験するという授業です。在校生の実践力は企業側からの信頼度も高く、高い就職率を誇っています。修了生は様々な企業で活躍しています。かつてのものづくりの技と心はヒトからヒト、師匠から弟子へじっくりと受け継がれていきました。社会に役立つ生きた力は、本来そうした一対一の指導が理想です。当校ではできるだけ理想に近づけ少人数グループ制による教育システムを採用。指導する側とされる側の距離感をなくし、心の通う指導で、高度な技術力はもちろんのこと、豊かな人間性の育成を図ります。『実際の仕事の現場を意識した教育訓練』に徹する当校の教育現場を支える設備・機器は県内随一。様々な実験機器、計測機器、加工機、コンピュータなどの最新鋭機器などを導入し、充実した実験・実習が行える環境が整っています。3次元測定器基板加工機引張圧縮試験機少人数による教育訓練POINT少POINT1充実した実験・実習設備POINTこと、豊かな人充POINT2就職実績の高いカリキュラムPOINT2年次の夏休ターンシップ企業に2週間が整っていま就POINT34
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