第40回全国アビリンピック大会報告書
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108第40回全国大会関係資料2 全国アビリン開催時の感染防止対策 全国アビリンについては、感染防止対策のため「無観客」により開催する。また、技能競技参加選手(以下「選手」という。)等が一堂に会する形での開閉会式(表彰式を含む)等の実施を取りやめる。 なお、具体的な感染防止対策については、以下に記載のとおり。(1)技能競技参加選手決定時の対応 機構は、選手の決定に際し、感染拡大の防止のために選手、介助者及び引率者(以下「参加者」という。)が遵守すべき事項を明示して、協力を求めること。また、これを遵守できない参加者には、他の参加者の安全を確保する等の観点から、全国アビリンへの参加を取り消したり、途中退場を求めたりすることがあり得ることを周知すること。 なお、参加者に求める感染拡大防止のために遵守すべき措置は、以下のとおり。①参加者は、体調確認チェックシート((3)①)を提出するとともに、以下の事項に該当する 場合は、自主的に参加を見合わせること。ア 体調が良くない場合(例:発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合)イ 同居家族や身近な知人に新型コロナウイルス感染が疑われる方がいる場合ウ 過去14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等 への渡航又は当該国等の在住者との濃厚接触がある場合②マスクを持参し、会場内ではマスクを着用すること。③会場では、手洗い、アルコール等による手指消毒を実施すること。④会場内では、他の参加者及び競技委員等との距離(できるだけ2m以上)を確保すること。⑤競技中に大きな声での会話、応援等をしないこと。⑥感染防止のために定められたその他の措置を遵守するとともに、機構の指示に従うこと。⑦参加者が全国アビリン終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査等で陽性となった場合は、機構に対して速やかに報告するとともに、関係機関が行う濃厚接触者の調査等に協力すること。(2)競技の参加受付時(競技準備のための工具等搬入時や下見時等を含む。以下同じ。)の対応 機構は、参加受付時に参加者が密になることを防止するとともに、安全に競技を実施するため、競技会場入口等での受付の際には、以下の事項を行うこととする。①受付場所には、手指消毒剤を設置し、参加者に消毒させること。②発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある者は入場しないように呼び掛けること。 (状況によっては、発熱者を体温計、サーモグラフィ等で特定し、入場を制限すること。)③人と人が対面する場所は、アクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽すること (状況によっては、受付を行うスタッフがフェイスシールドの装着により対応することを含む。)。④参加者が距離をおいて並べるように目印の設置等を行うこと。⑤受付を行うスタッフには、マスクを着用させること。⑥技能競技種目(以下「競技」という。)ごとに参加者の体調確認チェックシート((3)①)を提出させること。なお、当該チェックシートへの記入等は事前に行っておくこと。12 第40回全国障害者技能競技大会における新型コロナウイルス感染拡大防止のための具体的な措置

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