2440thデータベースDATA PROCESSING技能競技データベース データベース種目では第33回の長野大会で金賞を頂いていたのですが、参加条件が変わり金賞を頂いた種目でも参加できるようになり、データベース種目で二度目の金賞を頂く事が出来ました。 前回受賞時の課題と比べると難易度は少し下がっていた様に思えましたが、量は増えており競技課題Aの自宅練習ではしばらく3時間で終らせる事が出来ず、時間内で終らせる事が出来る内容に修正しながら本番2週間前にやっと時間内に間に合う形で課題を作成出来る様になりました。実際の競技時は20分前に完了し、見直しを行っていると一問だけ保存が出来ていなかった事が分かり、そこからその一問を解きギリギリで間に合わせる事が出来ました。作成した内容には自信があり間に合わせる事さえ出来れば金賞は頂けるだろうと思っておりました。 どの種目に参加しても本番までは練習に時間を取られ、そこまでしてなんで参加しているのだろうと思う事もありますが、大会当日の競技が終了した時の達成感と何かしら賞を頂けたときの嬉しさが忘れられず何度もアビリンピックに参加しております。 今回は閉会式が無くLIVE配信で結果だけを見る形式でメダルをかけて頂く事が出来なかったのは少し残念ですが、最高の結果に終わり満足しております。前回金賞を頂いた時の長野大会での参加者は20名以上で今回は招聘者を含めても9名でした。 アビリンピックは、自分がどれくらいの技術がありどれぐらい通用するのか計れる場でもありますので、若い方々にもどんどん参加して頂きたいと思います。 最後にアビリンピックの地方大会、全国大会とこの様な場を設けてくださり関係者の皆様に本当に感謝しております。本当にありがとうございました。金賞受賞者の感想中山 太郎(熊本県) 競技課題は、「パラリンピック競技大会記録システム」の作成で、競技時間は3時間です。システムには、競技記録データなどの各種データ登録機能や競技における順位付け機能の他、競技記録結果一覧表や競技種目毎の参加者一覧表、表彰状などの帳票作成機能を備えなければなりません。 実務で使える機能とするため、システムの構造を理解し、データの流れに基づいて仕組みをつくることが重要です。そのため、VBAあるいはSQLなどの処理技法を使いこなすことが求められます。● 参加選手数:9名 (うち招聘選手数:1名)
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