4440th写真撮影PHOTOGRAPHY技能競技写真撮影 初めてアビリンピックに参加させて頂きました。私は趣味でもあった写真撮影種目があることを知り、上司と相談し勧められて参加しましたが、大会が近づくにつれて好きな写真撮影で負けたくないという気持ちと「もし、失敗したらどうしよう…」という不安な気持ちで揺れていました。本番でどんな写真を撮ろうか色々考えましたが、良いイメージが浮かばず「自分の力でやれるところまでやるしかない!!」と思い本番当日を迎えました。会場はすごく広々としていて、こんな大きな舞台で競技するのかと思うと、やっぱり「もし、失敗したらどうしよう・・」と不安な気持ちになりました。 でも、友達や会社の人から応援メッセージを送って頂いて、不安だけど「頑張ろう!!」と思って競技を始めました。競技ではいつも使っているカメラと違う機種だったので最初は戸惑いましたが、使っているうちにカメラの特徴やクセみたいなものが分かってきました。競技テーマの「愛知県国際展示場の紹介写真」に合いそうな写真をイメージしながら会場の隅々まで歩き回りました。撮影時間が2時間半あるので、焦らずじっくり考えました。撮影後は編集と印刷作業が1時間半ありました。ビックリされるかもしれませんが、実は編集作業が初めての経験で、前日の下見の時に教えてもらって覚えました。自信はなかったのですが、自分なりに自分の力で頑張りました。 翌日、結果発表をネットで見ました。「写真撮影種目・・・・銅賞・・・・銀賞・・・・」ドキドキです。「金賞 愛知県 小島未来!!!」嬉しくて涙が止まりませんでした。 応援してくれた家族、友達、会社の人、コロナ禍という状況で大会を運営してくださった関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 これからアビリンピック大会へ出場される皆さん。練習や努力を積み重ねて自分の力を信じて頑張ってください。金賞受賞者の感想小島 未来(愛知県) 愛知県国際展示場をパンフレットやホームページ上で紹介することを想定し、同展示場を知らない人が「行ってみたい!」と思うような魅力的な写真を撮影し、写真撮影における基本的な技術や総合的な構成力等を競います。 限られた時間の中で、どのような位置や角度から写しているかなどの撮影状況、また、プリント作業では、撮影した写真をどのように選択しているか、プリント仕上がりの状況はどうかなどがポイントとなります。アドビ株式会社キヤノンマーケティングジャパン株式会社● 参加選手数:6名● 協賛企業等
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