第41回全国障害者技能競技大会報告書
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110(5)技能競技参加選手決定の取消し 大会会長は、大会開始前に都道府県知事から参加選手決定の取消しの申し出があった場合は、決定を取り消すことができる。(6)技能競技の実施方法①実施形式 実技のみにより実施する。②実施時間 概ね6時間以内とする。③技能競技課題の公表 技能競技実施に差し支えない範囲で事前に公表する。④技能競技課題の水準 イ 洋裁(101)、家具(102)、電子機器組立(106)、義肢(107)及びフラワーアレンジメント(112)の技能競技課題の水準は、技能検定2級の実技試験と同程度のものとする。 ロ ワード・プロセッサ(109)及び表計算(118)の技能競技課題の水準は、中央職業能力開発 協会及び都道府県職業能力開発協会が実施するコンピュータサービス技能評価試験実施 規程に定める2級程度のものとする。⑤使用機器等 技能競技において使用する基本的共通機器等は、原則として機構において整備し、当該機器等の具体的内容は事前に公表することとする。 また、当該機器等は原則として改良を行わないものとする。 なお、選手個々が使用する技能競技参加に係る必要な補助具等は、当該選手において整備する ものとする。⑥成績の評価(審査) 選手の技能競技成績を評価(審査)するにあたっては、障害の種類・程度を特に考慮しないものとする。⑦作品等の所有権 技能競技において製作された作品等の所有権は、すべて機構に帰属するものとする。8 技能デモンストレーションの実施 上記7に加え、先駆的又は雇用拡大が期待される障害者の雇用・就業職種により、以下のとおり技能 デモンストレーションを実施する(1)技能デモンストレーション職種及び参加者数(予定)整理 番号職    種参加対象障害者参加者 予定数201クラフトテープかごバッグ製作身体障害者・知的障害者・精神障害者5名程度202OA機器等メンテナンス身体障害者・知的障害者・精神障害者10名程度合       計15名程度(2)技能デモンストレーション参加者 技能デモンストレーション参加者は、各技能デモンストレーション職種において障害者の雇用実績を有する企業・団体、当該デモンストレーション職種に係る職業訓練を実施している機関又は全国大会開催県等の協力を得て、大会会長が決定するものとする。第41回全国大会 関係資料11 第41回全国障害者技能競技大会実施要綱

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