第41回全国障害者技能競技大会報告書
119/156

117(4)参加者への対応①ワクチン接種済み又は検査結果陰性の確認 東京都は、競技の参加受付時(来場初日)に、参加者に対して次のいずれかの提示を求めることとする。 ア ワクチン接種(2回)から2週間経過したことが分かるもの   接種会場でシールの貼付と必要事項の記載を受けた「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時)」等 イ PCR検査結果が陰性であることが確認できるもの  検査機関からの結果通知メール等②体調の確認 東京都は、参加者に対し、会場入口等で体温計、サーモグラフィ等を用いて検温を行い、当日37.5℃を超える発熱がある場合は、入場を制限することとする。 また、受付時に当日の健康状態を口頭で確認し、体調に異常がある場合は、入場を制限することとする。③マスク等の準備状況の確認 東京都、中央協会及び高障求機構は、参加者がマスクを着用していることを確認することとする。 なお、技能五輪で、職種ごとの特性により選手の競技中のマスクの着用が適さない場合は、競技 委員の判断・指示に従うものとするものの、下見、参加受付、競技方法等の説明、休憩等の競技を行っていない間は、マスクの着用を求めることとする。(※)マスク(特に外気を取り込みにくいN95 などのマスク)を着用して競技を行った場合、十分な 呼吸ができず人体に影響を及ぼす可能性があることに留意するよう、適宜周知することとする。また、全国アビリンの選手については、大会期間中は原則としてマスクを着用することとするが、 選手の障害の種類・程度等によりマスクを着用することが困難であると高障求機構が認める場合は、この限りではない(事前に高障求機構あて申出て、高障求機構が認めた場合に限る。)。④技能五輪、全国アビリン及びその前後の留意事項 技能五輪又は全国アビリンの参加者は、技能五輪、全国アビリン及びその前後の打合せ等に おいても、三つの密(密接、密集、密閉)(以下「三つの密」という。)を避けるとともに、マスクを着用 するなど十分な感染防止対策を講ずることとする。⑤感染防止のためのその他の措置 東京都、中央協会及び高障求機構は以下のことを周知することとする。 ア 会場でのアルコール等による手指消毒、人と人の距離(1m以上)の確保、競技中に大きな声での会話、応援等をしないこと。 イ 技能五輪又は全国アビリン終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査等で陽性となった場合は、東京都、中央協会又は高障求機構に対して速やかに報告するとともに、関係機関が行う濃厚接触者の調査等に協力すること。(5)競技委員等への対応 東京都、中央協会及び高障求機構は、競技委員等が競技会場入りする当日に、競技委員等に 対して参加者と同様に、上記(4)①のワクチン接種済み又は検査結果陰性の確認ができるものの提示、 (4)②の当日の体調の確認、(4)③のマスクの着用を求めることとする。 なお、競技委員等は、大会期間中及びその前後の打合せ等においても、三つの密を避けると ともに、マスクを着用するなど十分な感染防止対策を講ずることとする。 さらに、宿泊の際は、食事等を除き宿泊施設からの不要不急の夜間外出をしないこと。第41回全国大会 関係資料12 第59回技能五輪全国大会及び第41回全国障害者技能競技大会における 新型コロナウイルス感染拡大防止のための具体的な措置

元のページ  ../index.html#119

このブックを見る