第41回全国障害者技能競技大会報告書
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118(6)競技委員等以外の大会スタッフへの対応 東京都、中央協会及び高障求機構は、競技委員等以外の大会スタッフへの対応のほか、会場設営等の運営の一部を外部に委託する場合には、上記(5)に準じた措置を講ずるよう求めることとする。(7)競技会場において東京都、中央協会及び高障求機構が準備等すべき事項【参考:資料3(競技エリアの考え方)】①競技エリア 競技エリアにおける感染リスクを下げるため、以下に配慮して準備することとする。 ア 三つの密を避けるため、原則として競技エリアの中心と競技エリアの中心の距離を2m以上かつ競技エリアと競技エリアの距離(作業台などを隔てている場合においては、選手と作業台越しの隣の競技エリア)を1m以上空けることとする。選手と選手の間隔を2m以上確保できない場合には、アクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽する。人と人が対面する場所は、 アクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽することとする。なお、各職種の競技会場の広さ、感染防止対策を踏まえ、必要に応じ、対応することとする。 イ 選手と選手以外の者との間隔をできるだけ2m以上空けることとする。 ウ 競技委員等により、複数の選手が触れる可能性のある競技機材を、選手が入れ替わる際等にこまめに消毒する。 エ 東京都及び高障求機構は、参加者、競技委員等が技能五輪及び全国アビリン開催の間に こまめに手指を消毒できるよう、職種又は種目ごとの競技エリアにアルコール等の手指消毒剤を設置することとする。 オ 扉・窓・搬出入シャッターの開放や空調運転により、会場内を十分に換気する。②参加者や競技委員等のための更衣室、休憩・待機スペース(招集場所)等 更衣室、休憩・待機スペース等は感染リスクが比較的高いと考えられることから、東京都及び高障求機構は、以下に配慮して準備することとする。 ア 広さにはゆとりを持たせ、参加者や競技委員等が密になることを避ける。 イ ゆとりを持たせることが難しい場合は、一度に入室する参加者や競技委員等の数を制限する等の措置を講じる。 ウ 室内又は待機スペース内で複数の参加者、競技委員等が触れると考えられる場所(ドアノブ、テーブル、椅子等)については、こまめに消毒する。③洗面所(トイレ) 洗面所についても感染リスクが比較的高いと考えられることから、東京都は、以下に配慮して管理するため、会場を運営する機関と調整・確認することとする。 ア トイレ内の複数のトイレ利用者が触れると考えられる場所(ドアノブ、水洗トイレのレバー等)に ついては、こまめに消毒する。 イ トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する。 ウ 手洗い場には、石けん(ポンプ型等)を用意する。 エ 感染症への感染を防ぐ手洗いの方法を掲示する。 オ あらかじめ、参加者や競技委員等に、手ふきタオルの持参を呼びかける。④飲食物(弁当等)の提供時 飲食物(弁当等)を参加者や競技委員等に提供する際には、東京都、中央協会及び高障求機構は、以下に配慮することとする。 ア 参加者や競技委員等が飲食物を手にする前に、手洗い、手指消毒を行うよう声を掛ける。 イ 飲料については、ペットボトル、ビン、缶等個別配付できるものを提供する。第41回全国大会 関係資料12 第59回技能五輪全国大会及び第41回全国障害者技能競技大会における 新型コロナウイルス感染拡大防止のための具体的な措置

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