第41回全国障害者技能競技大会報告書
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16技能競技CAD ARCHITECTURE建築CAD41th■ 参加選手数 6名■ 協賛企業等 コンピュータの普及と共に、建築CADが建築業界でも使われ始めました。・今日の建築業界では、手書きの図面に替わりCADを使って描かれた図面が、・一般的になっています。建築CADは、図面を描くためのソフトウェアと・コンピュータ、そして図面を紙に印刷するプリンタから構成されています。・そのため、製図板を使った設計とは道具の構成が大きく異なります。この競技・では、建築の設計者が描いたスケッチや構造の情報を理解し、建築CADを・用いて建築基本設計図を作成する作業の正確さと速さを競います。そのため、・選手には、コンピュータと建築CADソフトウェアに関する知識と操作技術、・建築図面の読解力と製図規則に関する知識を必要とします。選手は、建築CADを用いて、集合住宅を目的とした鉄筋コンクリート造3階建てビルの・図面(縮尺1/100の平面図、立面図、断面図)をA3の用紙1枚に仕上げます。アドビ株式会社建築CAD

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