42技能競技SPREADSHEETING表計算41th 競技課題は、「表の装飾・編集」、「関数式による表の完成」、「データ処理」及び「グラフ作成」です。「MicrosoftOfceProfessional2016」の表計算・ソフトである「Excel2016」を使用し、その三大機能である「表計算機能」、・「簡易データベース機能」及び「グラフ作成機能」の総合的なスキルを競います。・各課題は、あらかじめブックに用意されているので、選手はそれを使用し、・各課題の設問に従って表やグラフの作成、集計などを行います。なお、・課題作成の順番は特に指定していないので、各自が取り組みやすい課題・から行っても良いこととしています。 「金賞は、福岡県…」という声が聞こえてきた瞬間、思わずガッツポーズ！ その後表示された自分の名前を見て、本当に私なんだという実感が湧いてきました。 第36回山形大会のデータベース部門に続き２個目の金メダルを目標にしてきました。第37回栃木大会で銀、第39回愛知大会で銅と悔しい思いをしたため、全国大会への出場が決まって自分に何が足りないのか考え色々な種類のグラフを作成したり、普段の業務ではあまり使わない関数については、まず、基本の使い方を調べて、どのような場合に使用するか考えたり、今の自分に出来ることを精いっぱいしたりしました。心が折れそうになった時は、ガイドブックに載っているメダルの写真を見て成績発表の光景を想像し、モチベーションをアップして挑みました。 本番では、課題２の関数に苦戦しました。基本の使い方は分かっていても、結果を導き出す関数はどれか、またどの関数を組み合わせるのか閃いて、入力・結果を確認する繰り返しです。緊張と焦りの中で時間も限られているため、なかなか思った通りの結果が出ずに諦めそうになりました。関数ばかりに時間をとられ、最後の見直しをする時間をとれなかったため、閉会式までの２日間は競技中の自分のダメな部分ばかりが思い出され、気持ちが落ち着きませんでした。 特に、関数は回を追う毎に、同じ関数を使用するにも複雑になっていると感じます。出場者のレベルが拮抗しているからではないかと思います。その中で、最高の結果を出すことが出来て本当にうれしいです。 最後に、今回受賞できたのも快く送り出してくださる会社、支えてくれる家族や友人、アビリンピックに関わる全ての方々のおかげだと思います。本当にありがとうございました。この結果に満足せず、日々努力してまいります。金賞受賞者の感想米田 涼子 福岡県■ 参加選手数 33名表計算
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