第41回全国障害者技能競技大会報告書
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47技能競技講 評主査 村上 光明 写真撮影競技は昨年の第40回愛知大会から再開されました。前回の6名から今回は13名のエントリー、今後は更に地方大会等でも盛んに行われると思います。回を重ねる毎に競技の内容や撮影技術もレベルは高くなります。競技テーマは開催会場の「東京ビッグサイト」を多くの人に紹介する為のホームページ掲載写真、パンフレットに掲載する写真です。選手は競技前に統一のカメラ機材・PC・画像処理ソフト・プリンターの確認後にビッグサイト内外の撮影ゾーンや禁止ゾーンを聞き撮影構想を練っていました。 競技の主な内容は「午前競技はビッグサイト内外の撮影そして撮影マナー」「午後競技は撮影したデータをPCに取り込む作業」「プリントする写真を選び画像処理ソフトで明るさ・色合い・サイズ調整作業」仕上げは6点を指定サイズにプリントし競技は終了です。特に今回は人物撮影も加わり、更にビッグサイトの商業施設のロゴや店舗の撮影禁止事項も重なり選手たちは戸惑いながらの撮影でしたが、逆に撮影時の工夫が審査の評価に大きく表れました。 現在の職業写真は撮影後の画像処理も求められます。審査を進める中、プリントまでの工程では僅差でした。提出された6点のプリントの内容が最終審査に大きく影響しました。メカニックな技術より表現技術に差が出たと思います。課題テーマは『行ってみたい!東京ビッグサイト』でした。上位入賞した提出写真は表現技術が特に素晴らしいと審査委員一同が評価してました。写真は沢山撮ることが上達の近道。 最後に選手皆様の熱意と高齢・障害・求職者雇用支援機構のご努力、そして東京都の皆様に敬意を表して講評と致します。写真撮影

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