技能競技・参加者名簿19●参加者選手 8名NO.氏名都道府県名1234伊藤 隆善外山 孝小松 智和杉山 凌也山形県栃木県東京都静岡県NO.氏名都道府県名5678小野田 勝之前田 初博石倉 正史中山 太郎愛知県広島県福岡県熊本県●招聘選手 1名NO.氏名都道府県名1米田 涼子福岡県データベース競技時間9:00-12:00前回大会の様子過去大会の金賞作品実務で使える機能とするため、システムの構造を理解し、データの流れに基づいて仕組みをつくることが重要です。そのため、VBAあるいはSQLなどの処理技法を使いこなすことが求められます。競技課題は、「パラリンピック競技大会記録システム」の作成で、競技時間は3時間です。システムには、競技記録データなどの各種データ登録機能や競技における順位付け機能の他、競技記録結果一表や競技種目毎の参加者一覧表、表彰状などの帳票作成機能を備えなければなりません。競技のポイント競技概要第39回大会金賞受賞者の感想高知県畠山 優 十数年振りのデータベース種目への出場でしたが、その当時と比べて遥かに課題の難易度が上がり、そしてその内容を競技時間3時間で完成させるという事にまず驚きました。正直出場を決めた事を後悔した位です。そしてようやく重たい腰を上げ公開課題を材料に勉強を始めました。普段の仕事でも意識をしている「使う側に立って」を大切にしながら、自分なりに色んな工夫や予期せぬエラー回避など…結局、課題全て完成させるのに1ヵ月かかりました。毎日の生活の中、限られた勉強時間ではありましたが、本当に1問1問苦戦させられました。その後、構築したシステムを競技時間3時間に収めるという、これまた頭を抱えるような課題です。色々と思い悩んだ結果、私が1番大切にしていた「使う側に立って」の工夫を最低限まで削ぎ落とし、忠実に課題に要求されている事だけに絞り込んで見直していきました。少々不本意な感もありましたが、とにかく最低でも時間内に課題をクリアするという事を前提に、色んな事を想定しながら、ストップウォッチ片手にあらゆる方法を試みました。しかし本当に最後まで時間短縮には苦労しました。そしていよいよ本番。独特の空気感と緊張感の中、想定外な事で焦ったり、あっという間に過ぎ去った感じです。 結果最高の「金」を戴き、いつも応援してくれる会社の方々や家族に良い報告ができとても嬉しく思っています。そして何よりこの大会を支えて下さっている多くの関係者の方々に心から感謝しています。本当に有り難うございました。
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