24●参加者選手 20名NO.氏名都道府県名12345678910山崎 泰川島 弥人大下 一太郎鳥原 良太小林 駿太勝川 颯太浦田 昇吾岡本 工安田 耀仁矢野 宗佑宮城県栃木県東京都神奈川県長野県岐阜県静岡県愛知県滋賀県大阪府NO.氏名都道府県名11121314151617181920釣井 一史坂口 竜生中野 秀治小川 慎之介河野 員泰向井 勇人櫻井 崇志海田 まゆ吉井 秀一北里 唯誠兵庫県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県香川県愛媛県福岡県熊本県前回大会の様子過去大会の金賞作品競技のポイント製品パッキングとは、荷造り・包装のことをいいます。競技課題は、商品を梱包するための箱や緩衝材の組み立てと、それぞれの組み込みで、競技時間は90分以内です。緩衝材の組立・結束では出来栄えだけでなく、結束する際の紐の位置や強さ、緩衝材の並べ方などがポイントになります。組み込み作業では、お客様に届ける最後の工程となるため、見栄えと決められた製品がセットされているかがポイントとなります。競技概要 私は昨年、初めて栃木県代表として全国大会に出場し、銅賞を取ることができました。その時はうれしかったのですが、大会や競技のことが分かるにつれて、悔しい気持ちがわいてきました。その時から、「もっと技術を磨いて、次こそは悔いの残らないように頑張ろう」と強く思っていたので、その思いが金賞につながりとてもうれしいです。 私が練習の中で努力したことは、とにかく一つ一つの動作を丁寧に確実に行い、流れるような美しい仕事をすることでした。早く正確に行うことだけでなく、製品パッキング種目を一つの仕事として行うことを忘れないように意識しました。 製品パッキング種目は、お客様の元へ商品を届ける際の梱包の技術を競います。早く正確に行うことはもちろん大切ですが、「仕事をしている人のその時の気持ちや行動のすべてが梱包するものにあらわれる」ため、いつもどおりの落ち着いた気持ちで行うことが大事だと教わりました。そのためには、仕事としての意識を忘れずに、一つ一つの動作を丁寧に確実に行い、お客様の気持ちになって行うことや、自分を支えてくれる周りの方への感謝の気持ちを忘れずに、練習や大会に望むことが大事だと思います。 製品パッキング種目に挑戦する方は、そうした気持ちをもって頑張ってほしいと思います。第39回大会金賞受賞者の感想栃木県菅沼 莉緒製品パッキング競技時間11:30-14:55より早く、より正確な製品を作成するためには、完成に至るまでの工夫、改善が必要になります。早く作成するための改善、正確に折るための改善、向きや数量を間違えない改善など、課題に合わせてどのような改善を行い、製品をつくり上げていくかがポイントです。
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