第41回全国障害者技能競技大会 ガイドブック
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3090分以内制限時間競技日程12月18日(土)10:00-11:30前回大会の様子過去大会の優秀作品パソコン操作ポイント競技内容パソコン操作は、視覚障害のある選手による競技種目で、競技時間は90分です。課題内容は、Excelのデータから適切な関数を使用して、データの抽出・加工・グラフ化をする課題やインターネット検索を利用してExcelの必要な箇所にデータを入力する課題、その他、Excelのデータを使いWordへの差し込み印刷やパワーポイントのスライド修正課題、Excelのデータを処理して、データから導き出される傾向を分析するなど多岐にわたります。視覚に障害がある方は、パソコンを利用できるようになったことで、情報へのアクセスが格段に向上し、日常生活や仕事で多くの方が使用しています。競技では、パソコンの画面情報読み上げソフトや、画面表示拡大ソフト、拡大読書機等の支援機器を活用して、パソコン操作技能を競います。視覚に障害がある方は、一目でデータ領域を確認することができません。また、関数のポップヒント【例=SUM(数値1,[数値2]…)】も読むことができません。そこで、データ領域を調べるショートカットキーや、関数の利用法を暗記して作業します。また、視覚に障害のある方はインターネットの膨大な情報の中から、必要なデータを検索するために、キーワードの使い方やリンクへの対応など様々な技能を身に付けています。今回の競技では、Excelのデータについて、加工・修正、他のソフトとの連携、ブラウザを使った内容照合などを行います。目的に合わせて関数やグラフなどを組み合わせて作業して行くところ、インターネットの検索など、パソコンを使用したデータ処理・情報検索の早さ、正確さに注目して下さい。参加選手 7名NO.氏名都道府県名1234齋藤 晴香池田 智隆 原 真波石黑 知頼埼玉県東京都東京都新潟県NO.氏名都道府県名567中島 弥生井内 利奈西村 かおり京都府大阪府福岡県

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