第42回全国障害者技能競技大会 大会報告書
38/166

技能競技喫茶サービス 全国大会は8回目の出場で、前回・前々回と銅賞続きでしたが。今回ついに金賞を受賞することができました。金賞が決まった瞬間は、名前を呼ばれたとき驚きましたが、うれしさのあまり泣いてしまいました。 全国大会に向けて、職場の先輩から「お客様の立場に立って心のこもったサービスをするように」とアドバイスを受けていたので、それを心がけて練習に取り組みました。 大会の競技中は笑顔で接客すること、緊張せずいつも通り楽しむことに注意しました。 実際は、午前の部ではとても緊張していましたが、午後の部では会場の雰囲気にも慣れて緊張がやわらぎました。 今回の大会に向けて、励ましの言葉を母や兄からもらいました。また、職場の方々からも応援いただきました。みんなには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 これから、金賞の名に恥じないように今まで以上に仕事に取り組みたいと思います。 競技課題は、会場に設けられた模擬喫茶店で、来店されたお客様に対して接客サービスを提供するものです。参加選手は3〜4人のグループに分かれ、それぞれのグループごとに接客サービスを行います。接客サービスは、1グループにつき2回以上実施することとしています。接客サービスは、「喫茶サービスの流れ」(※)に従い、他の従業員(選手や厨房スタッフなど)と連携・協力しながら行います。※喫茶サービスの流れ ①お客様を席に案内する。②お客様から注文を受ける。③受けた注文を厨房スタッフに伝える。④注文に応じて必要な物を準備する。⑤注文の品をお客様に提供する。⑥テーブルの後片づけをする。UCCグループ日本パーソネルセンター株式会社UCCコーヒープロフェッショナル株式会社金賞受賞者の感想36■ 参加選手数 45名■ 協賛企業等山下 優香和歌山県TEA ROOM SERVICE喫茶サービス

元のページ  ../index.html#38

このブックを見る