第42回全国障害者1開会式・閉会式挨拶等関係資料 第60回技能五輪全国大会大会会長中央職業能力開発協会会長大橋 徹二 第60回技能五輪全国大会開会式を開催するに当たり、ご挨拶を申し上げます。 各都道府県の代表として選ばれた選手の皆さんを始め、大会の関係者等、多数の皆様に参加いただき、心から感謝申し上げます。 本大会は、国内の青年技能者がその技能レベルを競うことにより、皆に努力目標を作り、技能水準の向上を図ることを目的としています。また、技能に身近に触れる機会を提供することなどを通じて、広く国民一般に対して、その重要性、必要性をアピールすることにより、技能を尊重する気運の醸成を図ることとしております。 選手の皆さんは、それぞれの職場や学校で日々研鑚に励まれ、この栄えある大会に出場されました。その努力に敬意を表するとともに、選手を指導してこられた企業や学校、関係者の皆様にも心から敬意を表するものであります。 本大会は、41の競技職種に1000名を超える選手が参加し、半世紀を超える歴史と伝統に相応しい規模と質となりました。 明日から、競技が開始されますが、選手の皆さんは、競技にあたって平素の実力を十二分に発揮され、代表選手としての誇りをもち、正々堂々と競っていただきたいと思います。 さて、技能五輪全国大会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2大会連続で観客を入れない形での開催が続いておりましたが、今年は、十分な感染拡大防止対策を取った上で、一部の会場を除き観客を入れて開催することといたしました。 選手、指導者の方々並びに運営委員、競技委員等の関係者の方々におかれましては、感染拡大防止対策へのこれまでのご理解に厚く御礼申し上げるとともに、今大会においても引き続きご協力のほど、お願い申し上げます。 終わりに、本大会の開催に当たり、ご後援、ご協賛をいただいた関係諸団体、企業の皆様に深く感謝申し上げますとともに、本大会の運営にご尽力をいただく運営委員、競技委員ほか関係者の皆様方に改めて厚く御礼申し上げ、開会の挨拶といたします。第42回全国障害者技能競技大会会長独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長湯浅 善樹 選手の皆様、そして関係者の皆様、第42回全国障害者技能競技大会にようこそお出で下さいました。 アビリンピックは、障害のある方々が日頃研鑽した技能を競い合うことを通じて、技能の一層の向上を図るとともに、企業や社会一般の皆様に、こうした方々の職業能力に対する理解と認識を深めていただき、雇用の場を広げていくことを目的として開催している技能の祭典です。 前回と前々回大会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、やむを得ず会場への入場を限定させていただきました。今大会はここ幕張メッセに多くの観客をお招きすることができ、選手等が真剣に取り組んでいる姿を目の当たりにし、技能競技大会に併せて働く障害者を応援する仲間の集いである障害者ワークフェアも開催できますことを主催者として大変うれしく思いますとともに、これから始まる大会が皆様の心に残るものになることを願ってやみません。74【 開会式挨拶 】■第60回技能五輪全国大会会長挨拶■第42回全国障害者技能競技大会会長挨拶資 料Ⅰ 第42回全国障害者技能競技大会関係資料1 開会式・閉会式挨拶等
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