第43回全国障害者技能競技大会報告書
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身体障害者・知的障害者・精神障害者合       計参加予定数5名程度5名程度10名程度1008 技能デモンストレーションの実施 上記7に加え、先駆的又は雇用拡大が期待される障害者の雇用・就業職種により、以下の とおり技能デモンストレーションを実施する。(1)技能デモンストレーション職種及び参加者数(予定)整理番号201物流ワーク202ドローン操作(2)技能デモンストレーション参加者 技能デモンストレーション参加者は、各技能デモンストレーション職種において障害者の雇用実績を有する企業・団体、当該デモンストレーション職種に係る職業訓練を実施している機関又は全国大会開催県等の協力を得て、大会会長が決定するものとする。なお、当該参加者は、次の①から③のいずれにも該当する者であることとする。①次のイからハまでのいずれかの障害者イ 法第2条第2号及び第3号に規定する身体障害者。ロ 法第2条第4号及び第5号に規定する知的障害者。ハ 法第2条第6号に規定する精神障害者。②令和5年4月1日現在において15歳以上の者。③上記7の(2)の③に記載の事項に関し、同意をする者。なお、この場合において上記7の(2)の③に記載の「技能競技」を「技能デモンストレーション」に、「選手団」を「技能デモンストレーション関係者」に読み替えるものとする。(3)技能デモンストレーションの実施方法①実施形式実技のみにより実施する。②実施時間概ね6時間以内とする。③技能デモンストレーション課題事前に公表する。④使用機器等技能デモンストレーションにおいて使用する基本的共通機器等は、原則として機構に おいて整備し、当該機器等の具体的内容は事前に公表することとする。また、当該機器等は原則として改良を行わないものとする。なお、参加者個々が使用する技能デモンストレーション参加に係る必要な補助具等は、 当該参加者において整備するものとする。⑤成績の評価(審査)技能デモンストレーションにおいては、参加者の成績を評価(審査)しないものとする。⑥作品等の所有権技能デモンストレーションにおいて製作された作品等の所有権は、すべて機構に帰属するものとする。9 表 彰(1)技能競技①機構は、別に定める授賞選考委員会において技能競技種目毎に選考された成績優秀な者に対して、金賞、銀賞又は銅賞を授与するものとする。また、金賞受賞者に対しては、厚生労働省より別途厚生労働大臣賞が授与されるものとする。(予定)②機構は、金賞、銀賞又は銅賞のほか、授賞選考委員会において技能競技種目毎に入賞に準ずる成績の者に対して、努力賞を授与するものとする。種    目参加対象障害者10第43回全国障害者技能競技大会実施要綱

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