第43回全国障害者技能競技大会報告書
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技能競技ビルクリーニングJ: M100%+Y100%BMA: C80%+Y70%ビルメンテナンス: BK70%北海道 この度、第43回全国障害者技能競技大会においてビルクリーニング種目に初出場で参加し…見事に金賞受賞する事が出来ました。 全国大会に出場が決まって本番二か月前から練習を始めました。 練習では北海道大会とは違うので全国大会用の動きなど指導員のアドバイスを聞きながら…コート内での細かな気遣いや作業の正確さ、目標タイムの維持など身体に覚えさせる練習をしてきました。 最初はミスが多かったり、思うように身体が動かず、私の心の中でも「もう無理」と思う事もありました。 ですが私の心のどこかにある諦めない気持ちと、負けず嫌いがあり絶対に金賞を取る、という…意欲を持ち、今まで支えてくれた方に恩返しをしたい気持ちが強くなりました。 本番に近づくにつれ最初の練習を始めた当初とは比べ物にならないくらい良くなり、本番も…練習通りに行けば良い結果が出るよという声を頂き自信が湧いてきました。 本番当日は、順番抽選の結果、午前の部、午後の部のトップバッターで凄く緊張したのですが、…練習以上の動きができた事で私自身の中では満足したんですが、表彰式で私の名前が呼ばれ…ビックリしました。 本当に金賞受賞する事ができ嬉しい気持ちです。 今回の結果はこれからの仕事にも活かしていきたいですし、私自身だけではなくこれから大会に臨む後輩に伝えていきたいと思っています。公益社団法人全国ビルメンテナンス協会 今大会のビルクリーニング競技は次の2課題で実施します。課題1:カーペット床清掃課題2:弾性床清掃と机上清掃 この課題は、設定された床材の中で資機材を適切に使用し、 効率的な作業方法に基づいて 競技が進められます。 そして、その結果として提供 される作業の出来映え、すなわち 清掃サービスが大きな競技の ポイントとなります。 また、あらかじめ決められた標準 時間の中で作業を完結することや、マナーや安全に留意した作業形成も重要な要素となっています。金賞受賞者の感想■ 参加選手数 45名■ 協賛企業等32伊藤 直明OFFICE CLEANING SERVICEビルクリーニング

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