開催の状況69５ 展示エリア 展示テーマごとに「職場紹介」「就労支援」「能力開発」に振り分け、その他の出展者については「特設コーナー」として展示、実演及び体験等を実施した。 「職場紹介エリア」では、実際に障害者を雇用している企業が出展し、直接担当者から障害者 雇用に関する職域の紹介やノウハウ、また職場における工夫点など、障害者を雇用している、又は雇用を検討している事業主に対し説明するとともに、雇用管理上の諸問題に対する相談・情報提供を行った。その他、パネル紹介など、就職した障害のある方々が元気に活躍している様子を紹介した。 「就労支援エリア」では、就労系障害福祉サービス事業所、障害者の職業生活を支える企業・ 団体等により、障害のある方々の働く場を拡げる取組みや、働く障害のある方々を支える 仕組み、就労支援機器などを紹介するとともに、当該事業所で製作した製品の展示・即売を 行った。 「能力開発エリア」では、機構が運営する障害者職業能力開発校の訓練内容や愛知県内の特別支援学校の活動紹介など、障害のある方々が働くために必要な知識・技能・技術の修得を支援 する取組を紹介した。 「特設コーナー」では、福祉車両や聴導犬等の各種展示や当機構ポリテクセンター中部による「ものづくり体験教室」等の体験イベントが実施された。 また、会場内で愛知県の実証実験が行われ、アバターロボットによる来場者案内等が実施 された。６ ステージイベント 会場内に設置された特設ステージでは、聴導犬のデモンストレーションや障害者支援ツールの紹介、エンターテイメントショーなどが開催された。７ 併催イベント ２０２３年（令和５年）３月にフランス共和国（メッス市）で開催された第１０回国際アビリンピックに関連するイベントを以下のとおり実施した。・第１０回国際アビリンピック「歯科技工」種目金メダリストの中川直樹さん、東京２０２０ パラリンピックのバドミントン女子ダブルス金メダリストの山崎悠麻さん、里見紗李奈さんらによる「挑戦」をテーマとしたトークセッション・第１０回国際アビリンピック「英文ワープロ」種目銀メダリスト・特別賞（※）受賞者の佐藤翔悟さんによる実演（※所属する選手団の中で最も高い点数を獲得した出場者に授与される。）・第１０回国際アビリンピック参加選手の競技風景等を展示した「国際アビリンピックの世界」展の開催と２０２７年（令和９年）５月にフィンランド共和国（ヘルシンキ市）で開催が決定 した第１１回国際アビリンピックについての周知
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