第44回全国障害者技能競技大会報告書
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第44回全国障害者関係資料 1開会式・閉会式挨拶等72【 閉会式挨拶 】■第44回全国障害者技能競技大会会長挨拶■来賓祝辞■第44回全国障害者技能競技大会名誉会長挨拶 11月22日に開会した第44回全国障害者技能競技大会「アビリンピック」が、多くのみなさまのご支援とご協力を賜り、滞りなく全日程を終了し、成功裡に幕を閉じることができますことを、主催者を代表して心より感謝申し上げます。 入賞の栄誉に輝いた選手のみなさま、心からお祝いを申し上げます。また、入賞には至らなかった選手のみなさまにおかれましても、持てる力を発揮して大いに健闘されました。みなさま全員に深く敬意を表しますとともに、選手を支えてこられたご家族、企業等関係者のみなさまにも心よりお礼申し上げます。 今大会も、たいへん多くの方々に会場まで足を運んでいただきました。また、技能競技やワークフェアの様子についてはライブ配信も行い、こちらも多くの方々にアクセスいただきました。会場内はもとより、ライブ配信をご覧になった全国の方々に向けて、選手のみなさまがひたむきに競技やデモンストレーションに取り組む姿が発信され、障害のある方々の優れた職業能力と雇用の可能性を力強くアピールすることができたものと確信しております。 このアビリンピックに参加し、競い合い、多くの参加者と交流を広げた経験が、みなさまの財産となり、今後の職業生活において、さらなる充実をもたらし、自信と誇りを持って、一層ご活躍されることを願っております。 3年後の2027年には、フィンランド・ヘルシンキにおいて第11回国際アビリンピックが開催されることが決まりました。次回第45回大会は、その選手選考会も予定しています。当機構におきましても、国際大会に向けて今後も国内大会のさらなる充実を図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次回第45回大会は今大会と同じくここ愛知県国際展示場 Aichi Sky Expoにおいて10月に開催いたします。多くの選手の皆様と来年もこの会場で再会できることを楽しみにしております。 結びに、今大会の開催に当たりまして、ご支援、ご協力をいただきました開催地である愛知県をはじめ、厚生労働省、中央職業能力開発協会など多くの関係者のみなさまに深く御礼申し上げますとともに、みなさまの益々のご健勝、ご活躍を祈念いたしまして、閉会の挨拶とします。 第44回全国障害者技能競技大会閉会式に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 11月22日から3日間の日程で開催された「第44回全国障害者技能競技大会」が、盛大かつ無事に開催され、成功裡に閉会式を迎えられましたことを、お祝い申し上げます。 私も競技を拝見させていただきましたが、各競技において、皆様が非常に活き活きと躍動しておられたのが大変印象的でした。 この後表彰式が行われ、入賞者の発表がございますが、このたび、入賞された方々におかれましては、日頃のたゆまぬご努力が実を結ばれたことを、心よりお慶び申し上げますとともに、惜しくも入賞を逃された方も含め、全ての選手に対し、改めて、そのご健闘に敬意を表します。 選手の皆様のご活躍は、ご本人のご努力はもちろんのこと、所属企業、学校や御家族、介助者等、周りの皆様のお力添えあってこそのことと存じます。これまでの皆様のご支援に対しても、改めて感謝申し上げます。 今大会における選手の皆様のご活躍は、障害のある方はもちろんのこと、全ての方を勇気づけ、誰もがその能力を発揮して活躍することができる社会の実現への大きな力となりました。 厚生労働省といたしましても、「働く」ということを通じて、障害のある方の社会参加を引き続きしっかりと支援して参ります。 最後になりますが、選手の皆様方におかれましては、今後とも健康に十分ご留意され、さらにその技能を磨かれますようご期待申し上げます。 また、本大会を主催されました愛知県及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構を始め、大会の運営に多大な御尽力をいただいた関係者の皆様方に深く感謝を申し上げますとともに、今年に続き、愛知県での開催となる次回の「第45回全国障害者技能競技大会」の成功を祈念いたしまして、簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。 選手の皆さん、お疲れ様でした。第44回全国アビリンピックの閉会にあたり、一言御挨拶申し上げます。 まず、入賞された選手の皆さんには、心からお祝い申し上げます。厳しい戦いを勝ち抜き、手にした名誉ある賞は、皆さんがひたむきに力を磨いてこられた成果です。 一方、惜しくも入賞を逃された皆さんにおかれましても、大会出場に向け、積み重ねてこられた努力は、確実に皆さん自身の成長に繋がっています。 選手の皆さんには、この大会で得られた経験を糧に、これからも技能の向上を目指し、各々の職場や学校等において、一層御活躍されることを御期待申し上げます。 さて、今大会では、25種目の競技と、技能デモンストレーション2職種をここAichi Sky Expoで行いました。私も、皆さんが熱心に競技に取り組む姿を拝見いたしました。また、選手を見守る指導者始め、関係者の皆様の眼差しも真剣そのものであり、大変印象的でした。 来場者の皆様におかれましても、選手の皆さんの活躍を通じて、障害のある方々に対する理解と認識を一層深めていただく良い機会となったのではないかと思います。 また、閉会式の前には都道府県選手団の交流会を開催しました。今大会を共に戦い抜いた選手団の仲間や、激闘を繰り広げた同じ種目の選手などとの交流や、愛知ゆかりの茶菓などは楽しんでいただけましたでしょうか。今大会での思い出や、大会を通じて生まれた繋がりを、大切にしていただきたいと思います。 全国アビリンピックは、今年度に続き、来年度の第45回大会もここAichi Sky Expoで開催します。再び愛知県でこの素晴らしい大会を開催できることは大変光栄であります。新たな仲間を加えた全国の選手団の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。愛知県といたしましても、今年以上に盛り上がる大会となるよう、しっかりと準備を進めてまいります。 最後になりましたが、本大会の開催に当たりまして、御協力をいただきました関係者の皆様に、心から感謝を申し上げまして、閉会の挨拶といたします。皆さん、ありがとうございました。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長厚生労働省大臣官房審議官愛知県知事高橋 秀誠大村 秀章輪島 忍

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