障害者雇用事例集(H31)
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勉強会の機会に評価シートを活用して自己評価を行いやすくする工夫を実施した。支援機関から定期的に保健師の訪問を受けることにし、健康面について相談しやすい体制づくりを行った。従業員の健康増進のためのヘルスキーパーを活用して、疲労回復をうながした。イラスト教材を活用し危険予知の研修を実施した。研修で健康管理に関する内容を取り上げたほか、「バリアフリー版ストレスチェック」を作成するなどの取組の実施などにより健康上の課題を正確に把握できるよう支援した。移動をスムーズにするため、カートを専用で使用できるようにした。1日のスケジュールの見直し後、チェックシート、タイマーの活用とペア体制の整備で確実な業務遂行を支援した。新たな職務に対応しやすくするため、業務手順を効率的なものに改善した。病気、休暇への対応に備え、一人一人が複数の作業に対応できるよう人材育成を行った。配置転換にあたり、工程を細分化しマニュアル化したほか、作業計画実績記録表で進捗管理できるようにした。休暇取得者などがいても引き継ぎをしやすくするため、ホワイトボードで仕事の進捗状況を管理した。社員の課題に合った支援機関へ支援を依頼し、ケア会議を行った。家族の学習会で、支援機関の最新の情報を提供した。出勤日や予定の確認などのため、家族と連絡帳、メールを通じて情報共有を行った。支援機関職員との定期面談を職場で実施したり、生活面での課題は支援機関にサポートを依頼したりするなどの取組を行った。年1回、家族、支援機関が参加する保護者会を開催したほか支援機関と連携し生活面のサポートを行った。支援機関を訪問して情報収集するだけでなく、支援機関にも企業訪問してもらい関係を構築した。取組の内容取組の内容取組の内容ページ9、48-4912173745、54、55ページ1620、21283336、5741ページ12、1321294044595.勉強会の工夫や安全・健康に関する啓発活動、健康管理の仕組み作りの整備6.業務を行いやすくするための工夫7.家族、支援機関との連携生活面などでの意識向上や健康増進に結び付く体制整備などの取組を行っています。作業工程の見直し、各種ツールの活用などの取組を行っています。健康、生活面のサポートのため家族や支援機関との連携を行っています。

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