好事例集令和元年度版
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73職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援事業◯ジョブコーチの種類◆配置型ジョブコーチ※1 地域障害者職業センターに配置するジョブコーチです。就職等の困難性の高い障害者を重点的な支援対象として自ら支援を行うほか、訪問型ジョブコーチや企業在籍型ジョブコーチと連携し支援を行う場合は、効果的・効率的な支援が行われるよう必要な助言・援助を行います。◆訪問型ジョブコーチ※2 障害者の就労支援を行う社会福祉法人等に所属するジョブコーチです。高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する訪問型職場適応援助者養成研修または厚生労働大臣が定める研修を修了した者であって、必要な相当程度の経験と能力を有する者が担当します。なお、ジョブコーチが所属する社会福祉法人等に、ジョブコーチの活動経費等の一部を助成する制度があります。◆企業在籍型ジョブコーチ※2 障害者を雇用する企業に雇用されるジョブコーチです。高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する企業在籍型職場適応援助者養成研修または厚生労働大臣が定める研修を修了した者が担当します。なお、ジョブコーチを雇用する企業に、ジョブコーチの活動経費などの一部を助成する制度があります。 障害者が円滑に職場へ適応することができるように、ジョブコーチが職場に出向き、障害者本人と事業主や職場の従業員に対してきめ細かな支援を行います。 不安やストレスを抱えやすい精神障害者等の方々に対しては、職務遂行への支援だけではなく、相談を中心とした職場内でのコミュニケーションに関する支援、不安や緊張・ストレスの軽減等の支援を行います。 また、職場の上司、同僚に対しては、本人の特性を踏まえた関わり方、職務内容・職場環境の調整の助言等を行います。 これらにより、職場の上司や同僚による支援(ナチュラルサポート)にスムーズに移行していくことを目指しています。〔支援の契機〕 雇用の前後を問わず、必要なタイミングで支援を行います。(例:①不安の軽減や作業手順を覚えるために雇入れと同時に支援を開始。②配置転換や人事異動といった職場環境の変化により職場適応上の課題が生じたため雇用後の支援を開始)。〔支援期間〕 個別に必要な期間を設定します(標準は2~4か月)。支援終了後は、必要なフォローアップを行います。お問い合わせ先地域障害者職業センター(79ページ) ※1について都道府県労働局、ハローワーク ※2について・障害特性に配慮した雇用管理に関する支援・配置、職務内容の設定に関する支援・職務の遂行に関する支援・職場内のコミュニケーションに関する支援・体調や生活リズムの管理に関する支援・障害の理解に関する社内啓発・障害者との関わり方に関する助言・指導方法に関する助言・安定した職業生活を送るための 家族の関わり方に関する助言事業主障害者(管理監督者・人事担当者)職 場同僚同僚上司家族ジョブコーチ

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