令和4年度就業支援ハンドブック
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第1章第4節No.1商品の検品No.2部品の収納、ピッキングNo.3配送用の梱包準備No.4製品の組立輸入製品の開梱、ラベル貼り、箱詰めNo.5No.6指示書作成の数値入力No.7段ボール解体、整理・部品の形状や表面のキズの有無を確認・数字、アルファベットの判読必要・作業には終日3名が従事・数字とアルファベットを判読し棚番号を確認しながら収納、ピッキングを行う・部品数は約3,000種類・作業には終日5名が従事・配送する製品の大きさや数量に合わせて段ボールを組み立て、緩衝材を入れる・午前中1時間程度、3名程度が従事・ドライバー等の工具を使用・製品の種類は5種類・作業には終日約10名が従事・100個単位のものを10個単位で詰め直す・製品は数種類でかわらない・作業には終日5名が従事・エクセルの帳簿に商品番号、個数、日付を入力・1日数時間程度、月末に入力が集中・1日午後1時間程度、手の空いた従業員が行う・梱包用発泡スチロールと分別し、整理してかごにまとめる作業内容、作業頻度、身体負荷、難易度No.作業名48 第1章 就業支援のプロセスと手法<職務選定の事例>(知的障害者の雇用を想定)1 企業名   A社2 業種    医療機器の製造・販売3 雇用事業所 製品の生産工場4 職務選定 生産工場を見学しながら、主な職務の手順、頻度、身体負荷などについて現場担当者からインタビューを行い、その結果を表のように取りまとめた。「①納期に縛られないこと」「②判断要素が少ないこと」「③恒常的な作業量を確保できること」を勘案し、№1~№7のうち№5を主業務、№3と№7を補助業務として障害者を受け入れることを提案した。

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