障害者雇用があまり進んでいない業種における雇用事例(Web掲載用低解像度PDF)
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 マンツーマン指導により、指導者は障害のある職員の気持ちがわかってくる。指導をどのようにしていけばよいかを考え、自身のスキルアップを実感することもできる。 田中さんは介護職としてフルタイム勤務。ヘルパー2級の資格を所持。現在は移乗介助とおむつ交換を担当。 藤本さんは介護補助職として、車いすの掃除、シーツ交換、施設清掃等を担当。 採用当初は対面型の業務を担当するのは難しい状況だったが、次第に苦手だったコミュニケーションをとることができるようになり、約4年後にフルタイム勤務となった。手厚い新人教育、マンツーマンで指導を実施業務の習熟度に合わせて勤務時間を拡大、本人の職域を拡大

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