ケースブック
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各事業所の取組110聴覚障害のある労働者を確実に避難誘導させるための仕組みづくり株式会社ササキ聴覚障害■ 改善前の状況 聴覚障害のある社員の受け入れに当たり、緊急事態を速やかに把握できる手段を確立する必要があった。■ 改善策①緊急事態を伝達するため、大音量に加え強力な振動・強いフラッシュを発する機器を支給した。 しかし、社員は機器を普段の連絡や呼び出しにも使用したことがあったため、避難訓練等にその機器を使用しても普段の連絡なのか、緊急事態なのか区別がつかない場合があった。支給した機器

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