ケースブック
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各事業所の取組121健康保持・体調管理等の取組③ツールを利用するための事前相談の実施・対象社員と定着支援担当が事前相談を行い、「つなぐログ」の利用の趣旨や記入方法の説明を行う。また、対象社員が自ら設定する項目(疲労度合いの基準となる数値、具体的な対処行動や不調のサイン等)を取り決めて設定する。④ツールの活用・対象社員は記録をつけることで心の状態や体調の波を自覚し、必要時は自発的に相談を申し出る。・対象社員が記録した「つなぐログ」は、上長及び定着支援コーディネーターが定期的に確認し、気になる記録内容があれば上長から対象社員へ声掛けを行う。・精神障害のある社員に対して実施している入社後半年から1年間の定期面談(月1回)でも「つなぐログ」の記録内容に触れ、生活面の状況と体調の変化との関連性などを話し合う機会としている。体調管理ツール「つなぐログ」のイメージ画像定期面談の様子

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