ケースブック
14/238

各事業所の取組12障害のある労働者主体の安全・衛生・健康等に関する委員会活動の実施株式会社ニッセイ・ニュークリエーションすべての障害■ 改善前の状況・障害者の視点に立った安全衛生活動の推進に向けて、障害のある社員が主体的に活動に参画する仕組みの整備が必要であった。・障害種別が多様化する一方、安全衛生委員会の委員構成は肢体不自由の社員が中心となっていた。■ 改善策①安全衛生委員会と連動した、障害のある社員主体の安全・衛生・健康等に関する委員会活動の実施・障害のある社員が主体となって活動する「安全向上委員会」「健康促進委員会」「危機管理委員会」を設置。・3委員会の委員が同時に会社の安全衛生委員会の委員になり、双方の運営を連動させながら、障害者の視点を活かした各種取組を実施。-安全衛生委員会の職場巡視とは別に月2回安全パトロールを実施-社外講師による交通安全講習会、健康セミナーの開催-朝礼時の研修実施(健康ミニ講座等)-各種マニュアル、啓発資料(災害対策マニュアル、災害対策ブック、安全標語、職場安全ニュース、禁煙ポスター、感染症流行注意喚起・予防ポスター等)の作成(資料・支援ツール176ページ)安全向上委員会では、障害のある社員の視点を活かした「職場安全ニュース」を定期的に発行

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る