ケースブック
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各事業所の取組142で表示したことで、迷わずに物が置けるようになり、欠品も見つけやすくなった。<発注カードで物品を管理>物品の発注状態を一目で分かりやすいように整備した。■ 改善後の効果 3S活動の成果を踏まえながら職場改善を図ることで、障害のある社員にとっては仕事の進め方が分かりやすくなっている。その効果として、障害のある社員にとって安心して働ける環境を整備することができ、普段の業務において質問や確認の時間が減り、仕事の効率化・生産性の向上につながっている。■ 社員の声 障害のある社員からは、「表示・標識のおかげでものを置くときにすぐ分かるから助かる。どんどん分かりやすくもなってきた。」「姿絵・写真管理表示になりどこに片付けるか、どこにあるかすぐに分かるようになった。」「備品・ダンボールなどに発注点があることによって、いつ発注をかければ良いか分かる。」などの声が聞かれています。物品の定位置を表示(左:姿絵、右:姿絵をもとに物品を置いた様子)

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