ケースブック
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各事業所の取組146パーティションの設置による休憩室や作業環境におけるストレス軽減の取組百五管理サービス株式会社発達障害精神障害■ 改善前の状況・平成28年2月に特例子会社の認定を受けた当初は知的障害のある社員5名の体制であったが、その後、精神障害や発達障害のある社員の雇用が進み、多様な特性のある社員が在籍するようになった。・社屋には複数のグループ会社が入居しており、来客も多い。また、他部署と共用の社内食堂はカフェテリア形式のオープンスペースとなっており、精神障害や発達障害のある社員にとって、人目が気になり緊張しやすい環境であった。■ 改善策1 人目を気にせず休める休憩スペースを新設・障害のある社員の執務フロア内に休憩スペースを7箇所新たに設置した。・休憩スペースは周囲にパーティションを設置し、1人で落ち着いて休めるようにした。・パーティションの高さや位置は、社員が急に不調になることも想定して、管理者から様子が見えるように調整した。外から見た休憩スペース

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