ケースブック
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各事業所の取組40社員(グループリーダー・リーダー・トレーナー・グループリーダー補佐など)が、その都度必要に応じサポートをする体制をとる。特に知的障害のある社員、発達障害の傾向のある社員にとって難しく感じるテーマの場合は、グループリーダーがフォローをするようにしている。なお、効果を持続させるため、研修の翌月は実施した研修のテーマを社員の目標に設定する。・研修後に必ずアンケートを取り、その内容によりグループリーダーが後日研修参加者に対して補足をする。3 支援員のスキルアップ 職場の中で支援員となる社員は、研修内容以外にも、日頃から他の障害のある社員に必要事項を伝えることや、障害のある社員からの質問に答えることが重要である。伝え方によっては、相手の受け止め方も異なるため、支援員となる社員が伝え方のスキル、特にカウンセリング・コーチング・資料⑤サポートスキル活用事例報告書(資料・支援ツール194ページ)

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