ケースブック
7/238

5安全衛生教育労働災害防止対策○UDトーク会話(音声情報)をスマホやパソコン、タブレットなどの画面上に文字表示できるアプリです。聴覚障害者などのコミュニケーションのUD(ユニバーサルデザイン)を支援します。○手話通訳者・手話通訳士手話通訳に必要な知識及び技術等を習得し、地域において手話通訳活動を行う方を手話通訳者といいます。手話通訳者を養成する福祉系の大学、短大、専門学校を卒業したり、都道府県で実施されている手話奉仕員や手話通訳者養成の講習会を受講したり、地域の手話サークルで学び聴覚障害者と交流を図るなどにより手話通訳の経験を積んでいます。また、厚生労働大臣認定の手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)に合格し、手話通訳士として登録して手話通訳に関する知識・技能について審査・証明された方が「手話通訳士」です。○危険予知訓練(KYT)作業や職場にひそむ危険性や有害性等の危険要因を発見し解決する能力を高める手法で、ローマ字のKYTは危険のK、予知のY、訓練(トレーニング)のTをとったものです。「KYT基礎4ラウンド(R)法」による危険予知訓練が標準とされており、訓練の流れは「1R(どんな危険がひそんでいるか、現状を把握する)⇒2R(これが危険のポイントと、危険のポイントを追及する)⇒3R(あなたならどうするか、対策を樹立する)⇒4R(私たちはこうすると、私たちの目標を設定する)⇒確認(指差し呼称項目を決め、唱和する)」です。

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る