障害者の職場改善ケースブック
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113②評価面談と目標設定年2回の面談を実施し、3段階の評価結果(A〜C)を伝達する。面談時には、上記①の結果を受け、職務プロセス、作業能力それぞれにおいて何ができ、これから何ができるようになればよいか、自身はどうなりたいのか等を話し合い、次回評価までの目標を設定する。③等級制度とリーダー・サブリーダー手当への設定能力の高い障害者社員について、期待される役割毎にリーダー、サブリーダーの役割とそれぞれの手当(給与)を設定した。リーダー、サブリーダーは、他社員への指示指導や備品管理等の業務を行い、他社員からの報告を指導員に伝達を行う等、通常業務以外も担当することとなる。④従業員満足度調査の実施仕事内容、コミュニケーション、職場環境、教育、イベント、評価(面談)の6項目(30問クローズドクエスチョン)の質問により確認している。⑤社内報「はーとふるGO」の実施人事評価のほか、3か月に1度社内報「はーとふるGO」を発行し、その中で社員研修や会社としての受賞のお知らせなどを行っている。他、外部の講習を修了した社員については、親会社の朝礼で発表される等、社員のモチベーション向上に貢献している。

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