9441128みどりの時間相談者(障害種別)11741234みどりの時間相談者(入社年別)172019年度2020年度2021年度精神知的身体合計18001822512822843411年目32年目3年目4その他10合計182019年度2020年度2021年度◆取組後の効果◆担当者の声(取締役製造部長 松本様)障害のある社員が悩み事や体調不良があっても従前はリーダーにしか相談ができず、人によっては相談しづらいこともあったが、サブリーダーを設定したこと、またそれ以外にも何かあれば工場長ほか管理職や総務課といった窓口にも相談することができる等、相談の受け皿を複数設定することにより、社員が相談しやすい風通しの良い職場が醸成できた。また、これらの取組により、障害のある社員の細かな体調変化等にも気づくことができるようになり、支援体制の充実とそれに伴う安定した業務運営が可能となった。結果として、障害の種類に関わらず職場定着率は非常に高まっている。障害のある社員をサブリーダーに任命することについて、長期的な視点で考えており、単に能力が高いだけ等では設定せず、1年位前から事前にサブリーダーになることをアナウンスしておくことにより、ある程度の心的プレッシャーを取り除いておくことが重要と思っています。認定することがモチベーションになる者もいますが、一方でプレッシャーにより任命辞退する者もいるので、慎重に進めることが必要です。特に入社1〜2年目の社員は悩みが多いと思われるので、様々な場面でその変化をキャッチして、その原因が何か等分析することが重要となります。
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