障害者の職場改善ケースブック
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28実際の業務日報すべての障害業務日誌の活用と関係者間での情報共有により障害のある社員の体調等を確認し、支援体制を整備◆取組の背景◆取組 ○既存の業務日報の活用とその情報共有近年、精神障害者の採用が急速に伸びてきたが、一般的に精神障害者の定着率は他の障害と比較して低い傾向にあることから、会社としての対応が必要と考えられた。また、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、毎日の朝礼ができなくなり、障害のある社員の体調変化を確認しづらくなっていた。毎日、社員が業務日報、作業日誌を作成し、上司(グループリーダー又はサブリーダー)に報告。上司はそれに対して毎日コメントを返すと同時に、業務日報の内容や上司としての気付き等を管理監督職で共有した。株式会社ダイキンサンライズ摂津

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