障害者の職場改善ケースブック
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29○SPIS(※)の活用精神障害のあるサブリーダーを中心として、SPISを導入し、業務日報とは別に体調変化等の情報共有を図った。 (※)SPIS:Supporting People to Improve Stability体調等を日々記録するWeb日報システムで、企業側の支援者や外部支援者と情報共有できるWebを活用したコミュニケーションツール。○精神障害者に限らず障害のある社員の活躍と職場定着を支える支援体制の構築日々の体調管理だけでなく、現場では対応できない生活面での問題等について、総務課に精神保健福祉士や職場適応援助者(ジョブコーチ)等の資格や経験を持つ社員を配置し、家族、支援機関や行政機関等との情報共有と連携を通じて、職場定着を支えている。○職場定着推進会議の開催メンバーは職場管理監督業務を担当する者で構成されている。

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