障害者の職場改善ケースブック
53/198

・必要に応じて支援機関やグループホームと連携し、専門的な知見を取り入51「障がい者専用「相談窓口」の設置」資料②障がい者専用「相談窓口」の設置各部署にリーダー及びサブリーダーを設定するとともに、障害者と支援者双方の精神の安定を守る為に、福祉部署による相談窓口を配置した。<相談窓口リーダーの役割>・障害者個々の特性を理解しアドバイスや助言を行い、各部署のリーダー等と情報を共有する。れる。③グループホームとの連携雇用する障害者の生活面でのサポートを行うため、グループホームの立ち上げおよび福祉部署を創設し、サービス管理者、介護福祉士、生活支援員、世話人等の人員体制を整備した。また、各支援機関との連携により福祉サービスの提供や社内での3ヶ月毎のフォローアップ体制会議(CSR会議)を開催し、障害のある社員への支援状況や課題については、他部署で困っている事への支援方法などアドバイスや助言を行う。障害特性については、医療的情報も踏まえながらわかりやすく説明し、他部署への講師的

元のページ  ../index.html#53

このブックを見る