64JOBサポート窓口の利用の流れ前カウンセリング室の専属カウンセラー(現:企画開発部長)の遠田様すべての障害専門職以外の相談窓口(JOBサポート窓口)を新たに設置し、会社全体で障害者雇用に関心を向けた取組◆取組の背景◆取組これまでは相談窓口であるカウンセリング室の設置により、常時2名の専属カウンセラーが配置されていた。しかし、社員からの相談が集中し、業務時間外や休日にも相談がなされるような状況にあり、また、専門職だけが障害を理解するという風潮にもつながっていた。カウンセリング室を廃止し、JOBサポート窓口を新たに設置した。JOBサポート窓口では、社員(上司や管理者含む)が抱える問題の整理や問題解決のための行動等を支援している。企業在籍型ジョブコーチの資格をもつ社員も織り交ぜた、ある程度の経験を積んだ社員を担当者とし、様々な部署から集まった4名を配置。定期的にJOBサポート窓口担当をローテーションし、対応している。<相談〜社内連携の流れ>①相談希望者が、定型フォームからJOBサポート窓口に相談を依頼する。②JOBサポート窓口の担当者と相談日時等を決め、就業時間内に面談やメール等で相談を行う(1回〜複数回)。③月1回、社長以下、部長(責任者)、4名の担当者によるJOBサポート会議により共有が行われる。富士ソフト企画株式会社
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