68スキルチェック 概要すべての障がい障がいのある社員のパソコンスキル向上とデジタル化に対応する環境整備◆取組の背景◆取組(支援員を「スタッフ」、障がいのある社員を「社員」と表記。)○パソコンスキルアップ支援体制の整備(1)スキルアッププロジェクト①全社員にスキルチェック(P検、ワークサンプル幕張版OAソフト)を実施し、その結果から社員の強みを活かせる人財配置を行った。※アフラック・ハートフル・サービス株式会社様のご意向により「障がい」「人財」と表記を統一しております。グループ会社全体でペーパーレス化およびDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が浸透する中、障がいのある社員はパソコンスキル不足や使用経験の少ない方が多い。また、パソコンの数も限られているなど社内環境も十分に整備されていなかった。このため、デジタル領域における人財育成と社内環境整備が必要であった。②a)社内ジョブローテーション、b)スタッフが行っていたパソコン業務を社員へ移行、c)パソコンスキルアップ、d)パソコン以外のスキルアップに分けてトレーニングを行った。また、Excel等のテキストを社内に常備し、社員が主体的に取り組める環境を整備した。<パソコンスキル向上のトレーニングの一例>基礎的なパソコンスキルを有する社員を対象に、外部講師(公益財団法人東京しごと財団)による社内パソコン講座の研修を実施した。研修後、社員による研修成果発表会を開催し、習得したスキルを活用したプレゼンテーション形式で各自が発表を行い、その後の業務に活用している。アフラック・ハートフル・サービス株式会社
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