78社内のオンラインピッキングシステムすべての障害業務改善提案により業務改善(エラー率の低減等)につながった取組◆取組の背景◆取組 主に製造ラインにおけるピッキング作業では一定程度のエラーが発生しており、担当者のその日の体調等によりエラー率に変動があった。それ以外の生産場面においても、生産性を低減させるおそれのある事案が発生していた。会社のモットーである「品質第一」の理念から、職場の改善活動を通じて効果が期待される方策として、全てのリーダーに対して年間2テーマを掲げて業務に取り組み、提案をさせた。<業務改善提案の例>(資料・支援ツール⑩(P144))①オンラインピッキングシステムの導入ピッキングにおけるエリア、棚等毎に設定したライト(色、点滅等により区分)により、ピッキングすべき材料の種類及び数量に誤りが無いようにシステム化した(適切な材料と数量を選択しない場合は、作業が進まない等の工夫)。②運搬用パレットの改善(聴覚過敏の社員に対する改善方策)従前使用しているパレットでは持上げ時に金属音が必ず発生していたが、パレット底面に造作を加えることにより金属音を発生しないようにした。株式会社ダイキンサンライズ摂津
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