聴覚障害者の雇用支援マニュアル
7/140

 「はじめに」で説明したように、本マニュアルは「職域拡大マニュアル」と「コミック版マニュアル」を統合し、改編したものです。そのため、基本的な構成として、項目ごとにコミックでエピソードなどを紹介し、次に解説を行っています。ただし「第5章 定着支援、スキルアップとキャリアアップ」では冒頭に解説を配置しています。また、「第3章 情報保障と就労」と「第6章 安全・安心な職場づくりを目指して」は解説のみとしています。 なお、文中で「事例」とあるのは、内容に関連した企業の取組事例です。事例の内容は、本マニュアルの作成にあたり企業や障害のある社員に取材したものと、JEEDのほかの出版物を出典としたものです。 本マニュアルでは、次のような用語の用い方を原則とします。法令用語や学術用語、資料からの引用などとして用いる場合、聴覚障害のある方を「聴覚障害者」と表記します。それ以外の場合は、全く聞こえない方は「きこえない人」、難聴のある方は「きこえにくい人」と表記し、聴覚障害のない人は「きこえる人」と表記します。聴覚障害のある方を総称して「きこえない・きこえにくい人」と表記する場合もあります。 本マニュアルはJEEDのホームページに掲載しています。ホームページ版では本文中に関連するサイトへのリンクを設定しています。また、125ページの【資料編】などでも関連サイトへのリンクを設定していますのでご利用ください。 また、「第7章 職場の手話」は動画でご覧いただけます。◉ 構成について◉ 障害などの表記について◉ ホームページ上での掲載について5ご利用にあたり

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る