視覚障害者と働く
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基 礎 編実際にわが社が視覚障害者を受け入れるに当たてはどのような配慮が必要になるのでしうかはい見え方や仕事の内容によて異なるのですがまずは環境を整備することから考えていくべきでしう一つは就労支援機器を※活用するという方法があります情報通信技術(ICT)の進歩により視覚障害者の文字処理能力が向上し電子化された情報であれば支援機器を活用して点字や音声に変換することにより「読む」ことができる人が多くなています就労支援機器を活用することで職務上「できること」の幅を広げたり職務を効率的に進めることができます※「就労支援機器の展示・貸出し」(P79)参照写し取りモニタ画面に拡大表示する装置拡大倍率を設定できるほか白黒反転機能によりまぶしさを軽減することで読みやすくしたりコントラストを強調して淡い文字や色文字を携帯型で持ち運べるものもある拡大読書器例えば…12シーン3 就労に当たっての環境整備

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