複数の工程にまたがる業務を任せようとしてうまくいかない場合は、その中の1つの工程だけを任せるようにしてみます。職務内容を細分化することで業務をマスターできる可能性があります。また、通常1人で行う作業を、細分化して数人でそれぞれ同じ量をこなせば、作業の間違いを減らし、生産性をあげることができます。作業の指示を具体的に行い、知的障害者に理解できる言葉やサ インに翻訳することが大切です。「適当なところで」「いい頃合いで」「大体のところで」といった曖昧な指示は避けてください。知的障害者が上手に仕事ができない場合、作業の指示や情報が正確に伝わっていないことが考えられます。知的障害者の理解できる、わかりやすい言葉を探り当て、指導者が伝えると、作業能率が向上します。
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