「精神障害者と働く」2020
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●精神障害に関する 基礎的情報を 提供する特性や就業上の留意事項等の情報がわかると不安の緩和につながります社内の研修会などで支援機関を活用して情報提供するのもいいでしょう●指導担当者をサポートし 周囲の従業員の不安や 悩みに対応する指導担当者の負担感や指導上の悩みなど人事担当者や上司が把握した場合には早期に対応するなど適切なサポートが望まれますまた、障害のある社員と周囲の従業員との関係づくりにも配慮が必要ですさらに精神障害者の雇用とその後の職場定着を進めるためには人事担当者だけではなくともに働く従業員の理解と配慮が必要です周囲の従業員に障害に関する情報を提供する前にこのことについての本人の意向を確認しておくことを忘れないでくださいその際には情報提供する理由そのタイミングと対象範囲、伝える内容説明の仕方等について本人が不安を感じないように丁寧に伝えましょうそのためには次のような取組がポイントとなりますともに働く従業員への理解促進とサポート特性については…留意事項としては…変わりはありませんか第1章基礎編15の職員からしてもらうのも提供することについて事前に

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