「精神障害者と働く」2020
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精神障害者を雇い入れ、職場での受入れ体制を構築した事例第2章緊張でミスをして落ち込むこともありましたが体調を崩さず続けることができましたリーダーから、焦らないでじっくり確実に作業を進めればいいと言われたことでとても安心できました振り返りの機会を設定していただいたことで目標が明確になり仕事に前向きに取り組むことができたようですはじめは不安や緊張がこちらにも伝わってきましたがやがて笑顔が出るようになり安心しましたわからないことがあってもジョブコーチがいてくれてとても助かりました週30時間を安定して働けるようになりましたし正式採用したいと思いますありがとうございますこれからもよろしくお願いします精神障害者の雇用は受入れ時よりも継続雇用の中でいろいろな課題が出てきやすいと言われていますそれらを未然に防ぐために今後も辻堂さんが気軽に相談できる体制を継続していただきたいと思いますもちろんです辻堂さんを受け入れたことで職場内のコミュニケーションが増えたように思います障害者が働きやすい職場環境は誰もが働きやすいものなんですね事例 132

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