「精神障害者と働く」2020
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雇用して2年後、さらなる雇用継続に向けて、仕事に対するモチベーションの維持に取り組んだ事例第2章事例 3①人員配置に余裕を持たせ 精神障害のある 従業員が 休んでしまった 場合でも 周囲が負担に ならない ようにする②業務部門で作業を行う 場合でも所属は 総務部付にし 業務部門の人件費 などの負担を軽減する③給与に反映する人事評価は 障害の有無に関わらず 同じ査定で行うなど 人員体制や給与の あり方に関する方針を 立てている配膳作業を一緒にするようになり小越さんが生き生きと仕事をしているのを見て意欲をもって仕事をすることの大切さがわかりました…と報告がありましたそれはよかったですね私も今回ともに働く社員の理解と配慮を得ることの大切さを改めて学ばせてもらいました私たちも障害のある職員から得るものや助けられることがあるのですねなお、現場の従業員が負担感や不公平感を持たないように…小越さんはもともと人と関わることが好きで利用者の方に接することができる今の仕事にやりがいを感じています今後も小越さんと温かく接していただくようお願いしますこのような取組を行っている事業所もありますあの後以前質問があった職員から…46

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