「精神障害者と働く」2020
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主な登場人物小越 賢也 さん ( 38歳)疾患名:統合失調症障害者求人で応募した千波苑で介護補助職として就職。2年が経過し、モチベーションの低下がみられるようになったことから、支援機関のアドバイスを受け、モチベーションの維持・向上に向けた取組を行うこととなった。大林 幸弘 さん ( 23歳)疾患名:うつ病株式会社サイナックソリューションにSEとして就職後、うつ病を発症し休職。その後一度は復帰するものの再度休職となり、リワーク支援を活用し職場環境や職務内容等の調整を行って職場復帰することとなった。森高 さとえ さん ( 26歳)疾患名:うつ病障害者求人で応募した株式会社カワサキレコードに就職。半年間順調に就労していたが、指導担当者が交代した後欠勤が続くようになった。職場や支援機関のサポートを受け、仕事への不安や悩みを乗り越える。綱山 加奈子 さん ( 32歳)疾患名:うつ病株式会社庄田の営業・企画部門に所属。職場ではリーダーとして意欲的に仕事をこなしていたが、心労が重なりうつ病と診断され休職となった。職場の上司や産業保健スタッフの計画的な支援のもと職場復帰する。辻堂 明夫 さん ( 32歳)疾患名:統合失調症高校在学時に統合失調症を発症し、卒業後の在宅療養を経て就労移行支援事業所に通い障害者就業・生活支援センターに登録。ハローワークの紹介で株式会社磯山製作所に採用された。清野 啓司 さん ( 21歳)疾患名:てんかん幼少時から学童時までてんかん発作の頻度が多かったが、高校以降は服薬の調整ができ、発作は1年に1回程度と落ち着いている。ビジネス専門学校を卒業後、ハローワークの紹介で妙典商事に応募し、採用された。※ この作品で登場する人物、企業等はすべて架空のもので実在するものではありません。4

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