「精神障害者と働く」2020
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職場復帰支援に関する情報提供依頼書 スムーズな職場復帰を職場で支援するためには、最終的な職場復帰決定の手続きの前に、必要な情報の収集と評価を行った上で職場復帰の可否を適切に判断しなければなりません。 メンタル不調で休職中の従業員から、主治医が職場復帰可能と判断した診断書が提出されても、診断書に記載されている内容だけでは十分な職場復帰支援を行うのが困難な場合があります。 その際は、産業医等が本人の同意を得た上で、治療の状況と病状の回復状況、そして業務遂行能力について評価を行うに当たって必要な情報や意見を、本人の主治医から収集することが有効です。 以下の「職場復帰支援に関する情報提供依頼書」は、厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」に掲載されている様式です。 なお、情報提供依頼を行うに当たっては労働者のプライバシーに十分配慮することに留意してください。資料出所:厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援     の手引き」雇用管理に役立つツール③65

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