就業支援ハンドブック
272/300

第4章 第2節264 第4章 就業支援に必要な知識 ①障害者向けチーム支援 就職を希望する障害者に対し、ハローワークが中心となって、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、就労移行支援事業所、特別支援学校等(以下「関係機関」という。)とチームを設置し、障害者一人ひとりの職業準備性、職業能力等に応じて「障害者就労支援計画」を作成するとともに、同計画に基づき、就職に向けた準備から職場定着までの一連の支援を実施している(図1)。 ②企業向けチーム支援 障害者雇用の経験やノウハウが不足していることで障害者雇用に対する不安感があったり、具体的な進め方がわからず障害者雇用に踏み出せなかったりする障害者雇用ゼロ企業等に対し、ハローワークが中心となって、各関係機関と連携し、各企業の状況やニーズ等に応じて、求人ニーズに適合した求職者の開拓等の雇用に向けた準備段階から雇用後の職場定着までの一連の支援をきめ細かく行う「企業向けチーム支援」を実施している(図2)。出典)厚生労働省職業安定局図1 障害者就労に向けたハローワークを中心とした「障害者向けチーム支援」

元のページ  ../index.html#272

このブックを見る