就業支援ハンドブック
49/300

 第4節 就職から雇用継続に向けた支援 41席を回ることができる。また、面接に当たっては、面接のマナーや企業からの質問への対応などの準備をしておくことも大切である。通常、会場への入退場は自由となっているが、事前に希望を把握するハローワークもあるため、出席の意思をあらかじめ伝えておくとよい。また、面接希望者が多い企業では待たされることもあるので、時間の余裕を持って出掛けたほうがよいだろう。持参品は、ハローワークから案内があるが、履歴書と障害者手帳(またはコピー)の持参を求められることが多い。 これら以外にも、トライアル雇用といわれる、一定期間、企業における試行雇用を行い、その後の継続雇用のきっかけとする制度や公共職業訓練などの援助制度、ハローワークが中心となった障害者就労支援チームによる支援もある(詳細は、262ページ参照)。6)障害者に対する援助制度、雇用保険制度に関する問い合わせ ハローワークにおいては、トライアル雇用などの障害者に対する援助制度の手続きや雇用保険の給付も行っている(援助制度の詳細は、256ページ参照)。援助制度の要件、手続きの方法等については、最寄りのハローワークに問い合わせられたい。

元のページ  ../index.html#49

このブックを見る