就業支援ハンドブック実践編
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事例3体験利用プログラム、医療機関からの情報収集等によるアセスメントとプランニング【実施機関】就労移行支援事業所【対象者の障害】精神障害本事例の概要 就労移行支援事業所において、精神障害者に対する入所前のアセスメント、入所時の個別支援計画の策定、入所後のモニタリングと個別支援計画の再策定について紹介する事例です。特に、医療機関からの情報収集、本人との面談、体験利用プログラムの実施等における工夫によって、本人の希望や健康状態等をきめ細やかに把握し、本人の意欲の向上や本人自身の特性への気づきを大切にしながら、丁寧にアセスメントとプランニングを進めている事例です。○ 医療機関からの情報収集○ 精神障害の特徴を踏まえた段階的な目標設定○ 長期目標と短期目標の設定○ 定期的な振り返り面談○ 体験利用プログラム○ 本人と支援者の共通言語○ モニタリングと再プランニング参考となるキーワード○ 支援対象者Aさん(精神障害のある20代の女性)○ 主たる支援者就労移行支援事業所(担当職員)○ 関係機関精神科病院デイケア(ソーシャルワーカー)本事例のキーパーソン第2章 事例3 体験利用プログラム、医療機関からの情報収集等によるアセスメントとプランニング74第2章 事例3

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